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『J.エドガー』
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2012/02/09(Thu)
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2月1日、『J.エドガー』を見に行って来ました![]() ![]() この作品は、FBIの初代長官を務めたジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオの初タッグで描かれた渾身の人間ドラマですが、フーバーを演じたディカプリオが、アカデミー主演男優賞にノミネートされなかったと話題になっていました ![]() 1月28日に封切られたばかりだったので、客席は満席でした。 見た感想は、はっきり言って、奇抜なシーンもなく、おもしろかったから見て見て〜という種類の映画 ではありませんが、このフーバーという人のことを、もっと詳しく知りたくなってしまいました![]() フーバーは、1924年、弱冠29歳の時にFBIの前身である捜査局BOIの長官に任命され、FBIへと改名した後も、72年に他界するまで長官として、8人の大統領に仕え、48年間に渡り、FBIを犯罪撲滅のための巨大組織へと発展させていきました。 しかし、多くの功績を残した一方で、時に強引な手腕が物議をかもし、その私生活は謎に包まれていたと言います。 大統領さえ恐れたという彼の巨大過ぎる権力行使を教訓にしたのか、彼以降のFBI長官任期は、10年に制限されているそうです。 クリント・イーストウッドが、この映画 の題名を『フーバー』とせずに『J.エドガー』としたのは、公人フーバーではなく、私人J.エドガーの像を彫り上げたかったのではないかとも言われているように、この作品は、ミステリアスなフーバーの私生活に肉薄しています。 難しい話はさて置き、ディカプリオ、頑張ってましたよ![]() アカデミー主演男優賞がなかなか取れない俳優さんですが、この作品では、ノミネートくらいされても良かったのではないかなと、正直思いました。 彼は、クリント・イーストウッドにこの役をやらせて欲しいと、直接電話 を掛けてきたそうですので、役に対する情熱が大いにあったものと思われます。他に出演者は、フーバーが長官を務めた48年間、ずっと秘書として彼を支え続けたヘレン・ガンディに、ナオミ・ワッツ。 ナオミ・ワッツは、綺麗ですね〜![]() 彼女の作品は、『マルホランド・ドライブ』('01)、『ザ・リング』('02)、『キング・コング』('05)、『ザ・バンク 堕ちた巨像』('09)を見ましたが、初めて見た『マルホランド・ドライブ』での美しさは、とても印象的でした。 イギリス出身で、14歳からオーストラリアに移住したので、フーバーのことはほとんど何も知らなかったそうですが・・・。 そして、もうひとり、フーバーを公私に渡って側で支え続けた部下クライド・トルソンを演じたのは、アーミー・ハマー。 『ソーシャル・ネットワーク』('10)で双子のエリート学生を演じて大ブレイク を果たしましたが、身長なんと、196センチ 正統派のイケメンで、新スーパーマン役に推薦されたくらいです。残念ながら、新スーパーマンは、アラフォーの中年を設定しているらしくて、選からは、もれそうですが・・・。 彼は、お金持ち のおぼっちゃま・・・![]() 曾祖父は石油王 のアーマンド・ハマー(ロシア系ユダヤ人家系)で、フーバーはこの曾祖父をソビエト のスパイだと信じ込んでいて、追い掛け回していたという裏話があるそうです。wikipediaに、フーバーとクライド・トルソンのツーショットの写真がありました。 本物のクライドも、なかなかハンサムだったようですね。 そして、20代から亡くなる77歳までのフーバーを演じたディカプリオの老けメイクも良かったですが、美女ナオミ・ワッツと美男アーミー・ハマーの老けメイクには、目を見張りました ![]() 3人は、ラテックスを体に貼り付けて太らせたり、髪を抜いたり、マウスピースや鼻孔用増強剤で鼻の形を歪めたり、見事に老人を演じ切っていました ![]() 最近のメークアップ・アーティストの技術は、すごいですね ![]() 他に、フーバーの母親アニーに、イギリス が生んだベテラン大女優ジュディ・ディンチが出演。存在感ある迫力の演技には、いつも脱帽します。 アニーは、生涯独身を貫いた息子フーバーとずっと同居し、フーバーは、人生のあらゆる段階で母に助言を求めたと言います。 本作は、リンドバーグの息子誘拐事件なども出てきますが、この4人の人間ドラマと言っても過言ではないかと思います。 派手なエンターテインメント性は皆無ですが、改めてフーバーのことを調べてみると、クリント・イーストウッドが、監督してみたいと思ったのが、わかるような気がしました。 わたしは、いつもながら下調べもせず、映画 を見に行ってしまいましたが![]() 、もしご覧になる際は、少しフーバーのことを調べて行かれた方が、さらにおもしろく鑑賞できるのではないかと思いました。 |
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コメント |
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- 視野が広い -
こんにちわ みーさんは視野が広いですね、博学なはずだ!(^-^)//""ぱちぱち
2012/02/09 15:09 | URL | 四季 #mtYTAWfU[ 編集]
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この作品、まだ観ていませんが、 イーストウッド作品なので期待しています。 ジュディ・デンチが出てるんですね。 10年以上前、ブロードウェイで彼女の出演した “Amys view”という作品を観たことがあります。 ストレートプレイなので台詞はほとんど理解不能だったけど 彼女の存在感に圧倒されました。
- ★四季さん -
いえいえ! 視野が広いだなんて、お恥ずかしい Σ(|||▽||| ) 博学とは、縁のない生活ですよ(;´ω`)ゞ
- ★薄井さん -
イーストウッドの作品は、いいですよね。 『グラントリノ』が見たいと思いながら、まだ見れていません(ーー;) また、友達がおもしろかったと言っていた『ヒア アフター』も、まだですが・・・ r(・_・;) ジュディ・ディンチの舞台を本場ブロードウェイでご覧になったのですか? すごい! 台詞がわからなくても 存在感や迫力は伝わったでしょうね。
- 管理人のみ閲覧できます -
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/02/10 07:11 | | #[ 編集]
- ★鍵コメさん -
なかなかおもしろかったですよ。 わたしも、若い時は、なんとも思いませんでした
「ペントハウス」おもしろそうですよね。 ミスター・ビーンの「気休めの報酬」も笑えそうです
そっか・・・。 そういうことで、レイトショーに行けてたのですね。 わたしも、以前は、映画をひとりで行くなんて、つまんないと思っていたのですが 最近は、映画友達も働いているので、お休みがなかなかレディスデイに取れなくて ひとりの方が多いのですよ。 あはは! 映画館貸切状態? それも、いいじゃないですか〜
今日も寒いですね。
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みーさん こんにちは〜☆ 久しぶりに映画の話、面白かったです。 ホントにレオさまは、アカデミー賞に縁のない人ですね。 グラミー賞のレポも楽しみにしています(^−^)
- ★wendymamさん -
こんばんは〜♪ 映画記事に、貴重なコメントありがとうございます(^^;) レオさまは、ほんとにアカデミー賞に縁が無いですよね。 なぜか・・・。 この作品は、絶大な権力で大統領さえ恐れたという長官の話で アメリカ現代史の闇や恥部をさらけ出したも言えるストーリーなので 政治的な影響を避けたかった映画業界の思惑もあり アカデミーに選ばなかったのではないかという見方もあるようですね。 グラミー賞、見たかったのですが 今年は生で見せてもらえなかったので これから始まる再放送を見たいなと思っているのですが レポは、どうなることやら・・・(^^;) でも、楽しみにしてくださっていたとは、とても嬉しいです。 それにしても、ホイットニー・ヒューストンの訃報には、びっくりでしたね。
- それは、残念・・・ -
グラミーまだなんですか?? あぁ、それは残念。 で、おもわず、またコメントしてしまいました。 ホイットニー・ヒューストン・・・びっくりしましたね。 映画「Sparkle」が公開されるというのに・・・ アデルは、かっこいいなぁって思って、先週アマゾンで「21」注文して、 ここ数日は聞きまくりでした。 あぁ、こんな話、あんまり誰も聞いてくれない・・・ レポ、待ってますね〜☆
- ★wendymamさん -
またまたコメントいただき とても嬉しいです。 ホイットニーには、ほんとにびっくりしましたよね。 若すぎます。 「Sparkle」、ホイットニーの出演部分は収録が終わっているので 予定通り夏に公開されるようですね。 遺作になってしまいました。 アデル、いいですよね〜ヾ(*≧∇≦)〃 一度聞いただけで、虜になりました。 wendymamさん、早速「21」買われたのですね。 グラミーの記事、どうしようかと思っていましたが 次にUPする温室植物の記事の後に 頑張ってレポしますね。 待っててくださって、とても嬉しいです。 ありがとうございます。
- 行ってきました! -
本日見てきました。 よかったです。ノミネートされなかったのが不思議です。政治的な意味合いが強いのでしょうか。過去のものとして片付けられない生々しいものが、依然として横たわっているのでしょうか。 強烈な個性の持ち主であり、その行動の是非に多論があることでしょうが、一人の人物の生涯を追った作品として、訴えかけるものは深いと思います。 昨年の地震の2日前、3月9日に「King's Speech」を見に行き、コメントをさせていただいて以来の映画です。ようやく恐怖感がとれたのでしょうか。 「ギルバートグレイブ」の名演で驚かせてくれたディカプリオ、健在でした。 以上、簡単にご報告まで。
2012/02/25 17:43 | URL | michelle #-[ 編集]
- ★michelleさん -
お〜! michellさん、エドガー見に行かれたのですね。 ノミネートされてもいいと思いますよね。 他のノミネート作品を見ても、遜色はないように思うのですが アカデミーは、ちょっと不思議なところもあります。 >昨年の地震の2日前、3月9日に「King's Speech」を見に行き、コメントをさせていただいて以来の映画です。 >ようやく恐怖感がとれたのでしょうか。 そうだったのですね。 ほんとうに昨年の大地震は大きな衝撃でした。 もうすぐ一年になるのですね。 ディカプリオ、アカデミー賞に縁がなくても めげずに、これからも頑張って欲しいですね。 ご報告、ありがとうございました。 とても嬉しかったです。
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ではありませんが、このフーバーという人のことを、もっと詳しく知りたくなってしまいました


を掛けてきたそうですので、役に対する情熱が大いにあったものと思われます。


を果たしましたが、身長なんと、196センチ
正統派のイケメンで、新スーパーマン役に推薦されたくらいです。
のおぼっちゃま・・・
の
のスパイだと信じ込んでいて、追い掛け回していたという裏話があるそうです。

が生んだベテラン大女優ジュディ・ディンチが出演。
、もしご覧になる際は、少しフーバーのことを調べて行かれた方が、さらにおもしろく鑑賞できるのではないかと思いました。