
(撮影日:2012/2/24)以下同じ
2月11日、洋ラン展で、京都植物園には行ったばかりでしたが
久しぶりに「春を告げる植物展」にも行ってみたくなり、ブロ友さんたちをお誘いして
またまた、京都まで行って来ました


ご一緒したのは、ミューさん、クロはちさん、凛佳さん、テディさん、mitiさんです。
ぽんちゃんは、お仕事が忙しくて、残念でした。
凛佳さんとmitiさんは、初めてお会いしましたが、
おふたりともイメージ通りのとても素敵な方で、ご一緒できてほんとうに嬉しかったですヾ(*≧∇≦)〃
前日と翌日は雨

この日は、いいお天気



前回は、庭園の方は、どこに何が植えられているかわからず、ぼんやり歩いただけでしたが


今回は、京都植物園に詳しいミューさんが、花の咲いているところを案内してくださったので
素敵なお花をたくさん見ることが出来ました



セツブンソウ(Eranthis pinnatifolia)の花を初めて見ました

めちゃくちゃ可愛いですね


ミューさんは、一週間前にもここに来られたとのことですが
その時は、雪空


この日は、いいお天気



こんなにまとまって咲いていると、とても見応えがありますね

セツブンソウは、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草ですが
クリスマスローズなどと同じく、花弁に見えるのは萼片だそうです


黄色いのは、雄しべのようにも見えますが
退化した花びらで、先端が2又に分かれた黄色い蜜腺(ネクター)になっているのだそうです。
青い中心の雄しべを囲むように付いていて、とても可愛いです


学名(属名)のエランティス(Eranthis)は「春の花」という意味だそうです。
まさしく、早春に咲く愛らしい「春の花」ですね


みんな夢中で、可憐な花を激写しました



福寿草も、咲いていました

福寿草は、キンポウゲ科の多年草で、元日草(ガンジツソウ)とも呼ばれるそうですね。
この黄色い花弁を使って日光



そのため花びらは、光や温度に非常に敏感で、昼間でも日

再び日

寒い時期

植物


それから、いい写真



ユキワリイチゲ(Anemone keiskeana)も、少しだけ咲いていました。

ユキワリイチゲは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
これも、セツブンソウと同じく、花びらに見えるのは、萼片だそうです

そして、やはりお日様



この日は、お天気



そして、愛らしいバイカオウレン(Coptis quinquefolia)も咲いていました。
バイカオウレンは、キンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草。
深山の渓谷沿いや針葉樹


葉の姿がウコギ(五加木)に似ているのでゴカヨウオウレン(五加葉黄連)の別名があります。

そして、白い花弁のようなのは、やはり萼片なのだそうです

花びらに見える萼片の花、多いのですね。
セツブンソウのピース

バイカオウレンは、雄しべのように見える黄色いスプーン状の部分が、退化した花びらだそうです

可愛いですね

花の形がウメの花に似ており、黄色いヒゲ根を出すところから「梅花黄連」と名付けられたとのこと。
小さい花なので、写すのがとても難しいです



↑こちらは、ミスミソウ(三角草、Hepatica nobilis)
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で
雪の下でも常緑

葉の形が三角形をしているので、三角草という名前が付いたようです。

雪割草も、花弁に見えるのが、萼片なのだそうですね。
この後行った「春を告げる植物展」でも、可愛らしい雪割草がいろいろ展示されていました。

↑この青い実は、何でしたっけ?


みんなで、綺麗綺麗と言いながら、一生懸命写したのに
名札を写すのを忘れてしまいました



だんだん青味が増すようです。
追記2/16
ミューさんから、早速、この青い実の植物は、ノシラン(熨斗蘭、Ophiopogon jaburan)と教えていただきました。
ありがとうございます

ノシランは、蘭という名前が付いていますが、ラン科ではなく、ユリ科とのこと。
実は、緑からブルー、紺色と色が変わり楽しいですね。