『戦火の馬』

bb1c274a-3.jpg28日、久々に映画友達ABと3人揃って映画に行きました
最近、みんな忙しく、映画館にはひとりで行くことが多かったのですが、Aとも、昨年10月28日の『カウボーイ&エイリアン』が最後で、5ヶ月ぶり・・・
3人揃ったのは、昨年の3月9日に行った『ツーリスト』以来で、なんと、約1年ぶりでした
昨年は、東日本大震災もありましたし、友達Bは、家の建築や引越しなどがあり、忙しくしていましたので、なかなか会う機会がありませんでした。

そんなこんなで、久々に3人揃った映画の日だったのですが、みんな特に見たいものはないので、なんでもいいと、任されてしまいました

『戦火の馬』は、初めて予告編を映画館で見た時から、見たいなと思っていたのですが、泣けそうな映画なので、困ったなと思っていました。
他には、Aが『シャーロック・ホームズ』をすでに見ていたし、『ヒューゴ』とも迷ったのですが、思い切って(^^;)『戦火の馬』に決めました

おもしろくなかったらごめんねと、あやまりながら、迷いに迷って決めた映画でしたが、これが想像以上にいい映画だったのです
久々の感動作でした
泣けそうな映画だとは、思いましたが、これほど泣いてしまう映画とは、想定外でした
映画館出る時、恥ずかしいのなんの・・・
目がパンダになったのは、困りましたが、友達AもBも、いい映画だったねと言ってくれたので、良かったです・・・

thumb-pia-20120229-20120229.jpg原作は、1982年に出版されたイギリスの作家マイケル・モーパーゴの児童向け小説で、その後舞台化され、国際的な成功を納め、2011年には、トニー賞演劇部門5部門受賞の栄誉に輝きました

その舞台版と運命的な出会いを果たしたスピルバーグ監督は、一幕目からラストまで感動の涙が止まらなかったといいます。
そして、「この感動を世界に届けたい」と、すぐさま映画化に着手したそうです。

物語は、第1次世界大戦下を舞台に、戦火に引き裂かれてしまう主人公の少年アルバートと、その愛馬ジョーイとのかけがえのない絆のドラマが、感動的に展開します。

戦争は、人間にとって悲惨な出来事ですが、軍馬として集められた馬たちにとっても、ほんとうに悲しい出来事でした。

340426view001.jpg原作者のモーパーゴは、第一次大戦の退役軍人の話を基に作品を書きましたが、研究した結果、イギリス側だけで100万頭の馬が死んだことがわかり、全軍合計で1000万頭の馬が死んだと推定したそうです。

イギリス軍では、戦場で命を落とした馬が多い中、生き抜いた馬たちにも悲劇が待ち受けていたといいます。
終戦後、イギリス政府の決定として、本国に輸送するには費用がかかり過ぎることから、馬たちは食用としてフランスの肉屋に売られていったというのです。

日本も、満州事変から第二次世界大戦が終わるまで、中国大陸にたくさんの軍馬が徴用されたそうですが、兵隊は帰国した者もいたものの、馬は1頭も帰還しなかったそうです。

人間のために、黙々と献身的に働いた馬たちへのあまりにも残酷な仕打ちを思うと、悲しくて涙が出ます

img_502004_63129974_4.jpgそんな悲しい現実を背景に、モーパーゴが、小説『戦火の馬』の最初の閃きを得たのは、パブで出会った退役軍人の老人からでした。
彼が戦場で不安と恐怖を分かち合うことが出来た相手は、当時一緒にいた馬だけだったと言うのです。

軍馬たちは、単に兵士や武器を運んでいただけではなく、人間たちにとって深く大切な存在だったのです。

物語の中で、ジョーイは、さまざまな危機に遭遇し、数奇な運命をたどりながらも、善意の人々に助けられながら「奇跡の馬」として生き延びていきます。
こんなに美しく気高く、健気な生き物がいるのかと思う作品でした。

もし、映画館に足を運ばれる方がいらっしゃいましたら、どうぞハンカチをお忘れなく・・・(^^;)

 映画 さ行

16 Comments

きらり  

おはようございます。
みーさんが「戦火の馬」UPするの待ってました。
私、予告見た時からウルウルだったんですよ。
ストーリーもなんですが、馬がそれなち演技をしていて、もともと馬って頭のいい動物ですが、なんてかしこい馬なんだろうって。
賢いからよけい「色々我慢してるんだろうなあ」なんて余計な事考えたり。

みーさんがそんなにパンダ目になったなら私も多分同じだと思うな~・・・
みーさんの評価で見るのを決めたもの何本かあるんです。
これは映画館で見る勇気がないのでレンタルになったら即借りに行こうかな。

2012/04/01 (Sun) 08:41 | EDIT | REPLY |   

四季  

こころを広く

四月になりました、
寒さ、辛抱、、ナンテ言葉が遠くへいってしまったようですね。
まだ、遅い春を待たれるところもありますが、四月はやはりけじめでしょう。

映画、みーさんの心の世界の広さを見せていただきました。
年をとって閉じがちな心に良い刺激でした。
四月もどうぞよろしく。

2012/04/01 (Sun) 10:35 | EDIT | REPLY |   

みー  

★きらりちゃん

おはようございます。
「戦火の馬」UPするの待っててくれたの?
ありがとう(≧∇≦)
きらりちゃんも、予告見た時からウルウルだったのね。
動物ものは、どうしても、こうなります(^^;)

馬は、とても頭のいい動物らしいですね。
人間にも、よく懐いて従順だったり・・・
今回、映画を見た後、いろいろ調べている時に
馬にまつわる様々なエピソードを読んで
ますますウルウルしてしまいました。

映画館で見る映画、あんまり泣けるものは、避けたいですよね(^^;)
以前やっっぱり3人で見た『A.I.』も、泣けて困ったわ(ーー;)
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』っていう長い題の映画も
9.11にまつわる映画なので、友達Aが見て、涙々だったって言ってたよ。

『戦火の馬』、レンタルになったら、ゆっくりおうちで見てね (o^∇^o)ノ

2012/04/01 (Sun) 10:41 | EDIT | REPLY |   

みー  

★四季さん

とうとう4月になりましたね。
いよいよ春です。
四季さんのところで、桜の花を見せていただいて
ますます春気分になりました。

え~っ!
わたしの心の世界の広さだなんて・・・
そうあればいいのですが、なかなかですよ(^^;)
ただ、映画は大好きで
ほとんど見るのは、ミーハーものが多いのですが
たくさんの世界を見ることが出来るなと思っています。

こちらこそ、四月もよろしくお願い致しますね♪

2012/04/01 (Sun) 10:53 | EDIT | REPLY |   

ロココたえ  

みーさん、こんにちは!!

「戦火の馬」、見に行きたいな~って思っていました。
でも鉄の女サッチャーもみたいしと迷っているところです。
どちらにしても春休みは子供が多くてチケット売り場が混雑するので
休みが明けてから行こうかと思っています。
そんなに泣いちゃう映画なのですか。
ますます、一人で行った方がよさそう。

2012/04/01 (Sun) 14:57 | REPLY |   

薄井 正  

みーさん

「戦火の馬」僕も観てきました。
僕のいるところは、朝の8:40からの1回だけの上映だったので
どうしようか迷いましたが、なかなか良かったです。
スピルバーグ、久々の名作でした。

2012/04/01 (Sun) 18:28 | REPLY |   

薄井 正  

みーさん

ギボウシの件、ありがとうございます。
母や家内に聞いてもわからず、何だろうと思っていました。

2012/04/01 (Sun) 20:13 | REPLY |   

ムク  

記事読んでるだけで泣きそうな私は映画観たら周りがドン引きするほど号泣すると思います
いつだったかえねちけーのドラマで戦争中に中国へ渡った日本人のお話やっててその中に似たようなシーン出てきました。
少年の頃からずっと大事にしてきた馬なのに集落の仲間みんなと逃げる時に邪魔になって(別に歩くのが遅い訳でもないのに)青年になった彼が突然撃ちころすシーンでした私は唖然としちゃってなんでころしたのか理解できなかったんですけど、もしかしたら逃げてる人間たちが空腹に堪えられないってシーンもあったのかも。そのくらい追い込まれていたんだって描写なんだと思うけどそれがノンフィクションってのが悲しいですよね

2012/04/01 (Sun) 21:03 | EDIT | REPLY |   

みー  

★ロココたえさん

こんばんは~♪

ロココさんも、「戦火の馬」見たいと思われてました?
サッチャーも、おもしろそうですよね。
主人が、見に行けってうるさく言うのですよ(^^;)
一緒に行こうと言うのですが
主人は、4年前に手術をした後、2時間座って映画を見るのは
苦痛になってしまったので、嫌らしいのです。

ロココさんは、映画を見て、あまり泣かない方なのですよね。
わたしは、すぐ泣いちゃう方なので、比較にならないかもしれませんね(^^;)
「戦火の馬」は、子ども向け映画というわけではないと思いますが
原作は児童向け小説ですし、ウォルト・ディズニー配給なので
それなりの感じで、ひねりはないですが
安心して見られる作品かなと思います。

2012/04/01 (Sun) 22:44 | EDIT | REPLY |   

みー  

★薄井さん

お~!
薄井さんも、「戦火の馬」見て来られたのですか?
朝の8:40からの1回だけの上映?
それは、すごい・・・(@@;)
そんなに早い時間から上映しているのですね(^^;)
なかなか良かったですよね。
わたしは、久々に激涙してしまいました(苦笑)

2012/04/01 (Sun) 22:48 | EDIT | REPLY |   

みー  

★薄井さん

あの芽、やっぱりギボウシでしょうか?
葉っぱが出てきたら、わかりますね(^^;)
ギボウシ、大好きです。
冬は地上部がなくなってしまうので、何が植えてあったかわからなくなってしまいますよね(笑)

2012/04/01 (Sun) 23:06 | EDIT | REPLY |   

みー  

★ムクちゃん

こちらにも、コメントありがとうございます。

わたしも、自分で書いた記事読んで
何度も泣いてますe-443v-356

へ~っ!
そんなドラマがあったのですね。
悲しい時代ですね。

わたしも、今回、多くの軍馬たちが重労働を強いられた挙句
衰弱したり、怪我をして、行軍中に遺棄されたことを知りました。
斎藤茂吉編の「支那事変歌集」に掲載されている
「足をくじき 山に棄てられし 日本軍馬 兵を懐かしみ 歩み寄り来る」という歌を読むと
不憫な軍馬に涙が出ましたe-445

2012/04/01 (Sun) 23:36 | EDIT | REPLY |   

haniwa  

予告編を何度かみましたが 泣くだろうなぁと躊躇してました^^
オットはこれ見たいと言ったので 意外でした
わたし、泣くってわかってるの苦手なのよ。
シャーロックホームズ以降 ばたばたしていて映画いってないんです。
馬の目みるだけで 泣きそうだわ。

2012/04/03 (Tue) 21:16 | EDIT | REPLY |   

みー  

★haniwaさん

わたしも、涙の出そうな映画は
映画館で見るの苦手なんですよね(ーー;)
だから、これも迷ったのですが・・・。

ご主人、これ見たいって言われていたのですか?
戦争映画だからかな?
馬がお好き?(^^;)

映画館で見るのは、肩が凝らないおもしろいのがいいよね。
でも、この映画は、久々の感動作だと思ったよ。
涙が困るけどね(苦笑)

2012/04/03 (Tue) 22:34 | EDIT | REPLY |   

履歴書の添え状  

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

2012/04/07 (Sat) 15:36 | REPLY |   

みー  

★履歴書の添状さん

ご訪問とコメント、ありがとうございます。
拙い記事ですが
読んでいただいてとても嬉しいです。
また、遊びに来てくださいね。

2012/04/08 (Sun) 11:32 | EDIT | REPLY |   

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