
(撮影日:2010/11/20)
みーちゃん

15年間、当然のようにいつもそばにいた家族がいなくなって、寂しくて・・・
もっともっと長い時間が経ったような気がします。
楽しい時も悲しい時も、なんでもない時も
いつも、寝ているみーちゃん

どんなに癒されていたか・・・
改めて思い知る日々でした。
そんな時、かかりつけだった病院の待合室に置いてあったニャンコの雑誌を読んで
なるほどなぁと思いました。

(撮影日:2009/9/4)
柔らかい体、そこに密集するなめらかな被毛・・・。
わたしたちは、猫の体をなでているだけで、このうえなく幸せな気分になれます。
それはなぜでしょう?
麻布大学の太田先生にお聞きしたところ、次のような明確な答えが返ってきました。
「人間は手ざわりの良いものをなでると、脳に幸せな感覚を呼び起こすことができます。
じつは猫のさわり心地というのは、ほかのどの動物よりも優れているといわれています。
しかも、猫はきれい好きでにおいもほとんどないので、さわった後に嫌な気分がのこることもありません。」
さらに、なでているときは人間だけでなく猫自身も気持ちがいいため、飼い主さんの「猫に喜んでもらいたい」という願望も満たされて、自然と幸せ感が増すという側面もあるそうです。
まさに人間になでられるために生まれてきたような側面を持つ猫。
・・・と書いてあったのです。