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いがりまさし さんのワークショップに参加しました@六甲高山植物園

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(撮影日:2019/5/31)以下同じ


更新が、なんと!

10ヶ月半ぶりくらいになってしまいました。

大変なご無沙汰です。

もうすっかり忘れ去られた存在かと思われます(^^;;

孫のお守りで忙しく、お花の方は細々ですが

お陰様で、元気にしています。


さてさて、冬眠から目覚めたようで、恐縮ですが、5月始めに、永山裕子さんから、写真家の いがりまさし さんの本を紹介していただきました。

早速、Amazonで購入して読むと、とても面白い。

素人のわたしにも、よくわかる解説で、いがりさんの植物に対する姿勢に、いたく共感し感動しました。

そして、5月31日に、六甲高山植物園でワークショップをされるということを知りました。

これは、是非参加させていただかなくてはと思い、主人に頼み込んで、申し込みをさせていただきました。

写真教室とか講習会とか、1度も参加したことがなかったので、ずっと参加してみたいと思っていましたが、ワークショップというのが、どんなことをするのか全然わからず、ドキドキしながら当日植物園に向かいました。

六甲高山植物園は何度も行ったことがありますが、一人で運転して行くのは初めてで、それもドキドキしながらでした。

いつも主人の運転する車の助手席で、呑気に景色を見ているのとは、大違い!

途中からは、前にも後ろにも、すれ違う車も1台もない山道で、この道で本当に合っているのかなと、不安になるくらいでした。

初めて行くところは、どこも緊張しますが、何とか無事到着。

ひとえにナビのお陰ですが

やれやれ。


いがりさんの車は、今年買い換えられた新車とのこと。

この車で、また全国を巡って花の写真を撮りに行かれるのですね。

冒頭のアサギマダラの絵が貼られていました。

いがりさんが花の写真を撮りに行かれるところには、よくアサギマダラが飛んでいるそうです。

旅のシンボルですね。

美しい蝶、わたしもいつか見てみたいものです。

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ワークショップの参加人数は、8人。

内、初参加の人は、わたしと、いがりさんの音楽仲間の方のご主人の2人だけでした。

ほぼ、わたしだけが初参加。

他の方々は、何度も参加されているようで、ベテランの方ばかりです。

写真のワークショップって、どんなことをするのだろうと思いましたが

いがりさんの構えるカメラの画像が、そのままタブレットに繋がっていて

みなさんでライブで見ることが出来ました。

画期的ですね。

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いがりさんが、撮影のコツを説明してくださり

それを見習って、みなさんもそれぞれ撮影します。

わたしも、頑張って写しましたが

なかなか上手く写せません。

家に帰って、PCで画像を見て、さらにガッカリしました(;´д`)

教えていただいた通りには、なかなか写せませんでしたが

撮った写真を並べてみたいと思います。

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サラサドウダン(更紗灯台・更紗満天星)

葉っぱの重なりの美しさが、いがりさんのお手本と全然違って

ガッカリでした。

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シャンデリアのように可愛い花ですね。

ちょうど満開で、見頃でした。

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↑勝手に撮った写真です。

真ん中の萎んだ花が、気になる〜(><)

写した時は、気が付かなかったです(;´д`)


サラサドウダンは、日本固有種。

サラサとは、更紗染めの模様に似ているところから

ドウダンとは、昔の油で燃やす明かりの灯台のことだそうです。

灯台と言っても、岬に立つ灯台ではなく

枝分かれの様子が、昔の室内照明灯(結び灯台)に似ているからとのこと。

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オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)

お手本のアングルとは違いますが。

10cmくらいの大きな白い花の真ん中に深紅の雄しべと、その中心にある緑色の雌しべが

遠くからでも目立って、美しい花です。

香りを確かめるのを忘れましたが

とても良い香りのようです。

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何枚も撮った中に、意図せず玉ボケが入っている写真がありました↑

わたしは、「玉ボケ」を知らず

いがりさんと参加者さんたちが「玉ボケ」「玉ボケ」と盛んに会話されているのを聞いて

手を上げて

「(先生!)玉ボケって、何ですか?」

と聞いてしまいました。

初参加ながら、厚顔です(^^;;

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↑これは、いがりさんのお手本と同じ花を同じ角度から写してみた写真。

でも、後日メールで送っていただいた、いがりさんのお手本を見ると

構図が違っていました。

いがりさんの写真は、意図されたかどうかは、わかりませんが

右の虫食いの葉っぱを入れず、左に細い枝を入れていらっしゃいます。

わたしは、家に帰って、PCの画面で見て

初めて虫食いに気が付きました(;゚Д゚)エエー


一瞬にして、その画角のベストの構図を捉えて写真に収めるのは

才能だなと、つくづく思います。

最後に、いがりさんのお手本をリンクしておきますので

よろしければ見てくださいね。


花びらの左側にある丸いのも虫食い。

参加者さんたちと、ホクロのようですねと会話しました。

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次は、ヒマラヤの青いケシ。

六甲高山植物園には、何度も行っていますが

青いケシの咲いている時期に行ったのは、初めてでした。

こんなにたくさん地植えされているとは、全く知らず、驚きました。

今年は、例年の1.5倍の1,500株が園内ロックガーデンとガラス室に植えられているそうです。

屋外展示としては、西日本随一とのこと。

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ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)

画家の堀綾子さんが、2000年7月、82歳にして、この「幻の花」を探して

ヒマラヤに登り、その花を目にすることが出来たそうです。

その情熱には、頭が下がります。

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↑堀文子さんの「ブルーポピー」

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わたしが写した写真は、横位置のものが多く

いがりさんのお手本を見て気が付いたのですが

すらりとした花の写真を写すには、縦位置の写真も写すべきでした。

植物の茎や葉っぱは大切ですね。

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標高5,000m級の高地に咲く青いケシは

まさに、孤高の花だなと思います。

これは、植物園に咲いた花ですが

吸い込まれるような青い花に、魅せられました。

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ヒメサユリ(姫小百合)

この花も、わたしは横位置で写したものが多かったですが

やはり縦位置でも写すべきだったと反省しました。

いがりさんのお手本は、同じアングルですが

足元まで全部草姿が入っていて、前面の植物のボカシが入り

奥行きを感じます。

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ヒメサユリは、小ぶりな花ですが

雄しべがオレンジ色で、花びらのピンクが濃く

楚々としてとても可愛らしいです。

この花も山形や福島の低地にも、群生地があるようですが

半自然か、完全栽培とのこと。

本来の自生地は、登るのが困難な飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺で

絶滅危惧種に指定されている貴重な植物とのこと。

ヒマラヤの青いケシと同様に

人目につかないところで、ひっそりと咲く姿は、凛としてさぞかし美しいだろうなと思います。

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オダマキ(苧環)

バックが暗いところを選ぶのですが

上手く写せず、中途半端。

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トサミズキ(土佐水木)

葉っぱの重なりの美しさを捕まえようとするのですが

なかなか、いがりさんのようには、行きません。

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クリンソウ(九輪草)の群生地

こちらは、遊歩道を入れて奥行きを出すと、指導を受けたのですが

いがりさんのお手本と、構図が違います。

わたしのは、道が目立ち過ぎ。

いがりさんの写真は、左に太い木の幹を入れ

右の暗い部分が多く、さらに奥行きを感じます。

瞬時に、いろいろなことを考えながら構図を決めて行くのは

やはり才能ですね。

すごいなと思いました。


というわけで、いがりさんのワークショップは、素晴らしかったです。

いがりさんの、何気ない植物の佇まいを切り取る力は、すごいと思いました。

同じものを見ても、感じ方が違う。

モチーフの良さを、捉える力が違う。

画家も写真家も、同じように、やはり天性の才能があるのだなと、つくづく思いました。


いがりさんのお手本集は、こちらです↓

http://www.plantsindex.com/workshop/wssample/sample.cgi?mode=result&resultno=1575

お手本にはあるのに、わたしの写真がないのは、写しそびれたか、写してもお粗末なものだったかです。

今まで、自己流で、適当にしか写真を撮っていませんでしたが、遅ればせながら技術的なことも、しっかり勉強して、もっとドラマチックな写真が撮れるよう、頑張りたいと思いました。

いがりさんは、関西にも時々来てくださっているようなので、次回も是非参加させていただきたいと思います。

いがりさん、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


いがりまさし さんのブログ「旅をせんとや生まれけむ」


 六甲高山植物園

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