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「トゥモロー・ワールド」見ました。

big_226-2.jpg12月7日木曜日、友達Aと映画を見る約束をしました。「007」は友達Bが一緒に見たいということで見送り、では何を見るかと相談した結果、今上映している映画では、おもしろかった「インサイドマン」に出ていたクライブ・オーウェンが主演している「トゥモロー・ワールド」くらいかな?ということになりました。
7日の朝次女に、今日『トゥモロー・ワールド』見るんだと言うと、「それ、見た。」との返事・・・。次女は映画見るの早いです
(ーー;)そして意味深な笑い・・・。「え!もしかしておもしろくなかったの?」と聞くと「うん、想像と違う映画だった。暗かった。見るんだったら『007』にしたら?」とのこと。
ガ~ン!イマイチなのかぁ?
確かに前の日公式HPで予告編見て、暗い映画だなとは思いましたが・・・。
友達に前売り券買ってもらってるし、今更変更する訳にもいかないので、見に行きました(; ̄ー ̄)...

ところがこの映画、暗い映画ではありましたが、思いの他良かったのです。近未来のSF映画なのですが、絵空事のようなSFではなく、もしかするとこんな未来が来るかと思うリアルな近未来が描かれていました。次女が「想像と違う」と言っていたのはもっと近代的なSFでカッコイイ主人公を想像していたからかもしれません。

ストーリーは、西暦2027年のこと。人類はすでに18年間も子供が誕生していませんでした。原因は分からず、人類滅亡の時が刻一刻と迫っていました。希望を失った世界には暴力と無秩序が拡まっていましたが、英国政府は国境を封鎖し不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持していました。そんな中、人類の未来を左右する一人の少女を巡る攻防に主人公が否応なく巻き込まれていきます。
003-2.2007.jpgこの映画は、4度の英国推理作家協会賞に輝くイギリス・ミステリー界の女王P.D.ジェイムズが1992年に発表したベストセラーSF小説「人類の子供たち」の映画化だそうです。総制作費120億円もの巨費を費やしたこの作品は、2006年9月、ヴェネチア国際映画祭で世界初披露され、これを単なるSF映画大作と考えていたジャーナリストたちに大きな興奮をもたらしたと言います。
監督は、「プリティー・プリンセス」('95)でハリウッドに進出し、「大いなる遺産」('98)や「ハリーポッターとアズカバンの囚人」('04)など幅広い分野で活躍する、今世界で最も注目されていると言われるメキシコ人監督のアルフォンソ・キュアロン('61年生まれ)です。
主人公セオは、未来を握る少女を助けるという運命に巻き込まれながら、ターミネーターでも、ダイハードのブルース・ウィリスでもなく、無力な一市民として武器を全く持たずに逃げ回ります。すさまじい戦闘の中で、セオが見せる徹底した不戦ぶりこそ、映画の製作者達がこの作品に託したメッセージに違いないようです。
004-2.jpg
そのセオ役には、「ボーン・アイデンティティー」('02)でハリウッド大作に初進出、その後「キング・アーサー」('04)、「インサイドマン」('06)などに出演したちょっと濃い系のクライヴ・オーウェン('64年生まれ)。
セオの元妻、その後反政府組織のリーダー、ジュリアンには「ゆりかごを揺らす手」('91)、「9ヶ月」('95)、「めぐりあう時間たち」('02)など、常に賞レースに顔を出す実力派のジュリアン・ムーア('60年生まれ)。
その反政府組織のジュリアンの下で働くナンバー2のルーク役には、なんと10月に見た「キンキーブーツ」で迫力の女装役をこなしたキウェテル・イジョフォーが演じました(今回はもちろん、女装ではありません ^^;)
また、セオの友人役ジャスパーには、輝かしい受賞歴を誇るイギリスの名優マイケル・ケイン('33年生まれ)が味のある演技で脇を固めました。

この映画、最初から期待していなかったということもあり、泣ける映画だとは思ってもいませんでしたが、クライマックスのシーンは素晴らしく、涙が込み上げて来るような胸を打つ感動がありました。うわ~!ハンカチ用意してないし・・・とあわてました(^^;)
終わった後は友達と、いい映画だったねぇと感激し合いましたよ。

★「トゥモロー・ワールド」公式HP
060804_tomorrow_world_main_.jpg
(C)2006 Universal Studios All rights reserved.

 映画 た行

10 Comments

おきろん  

お、またまた最新映画情報ですね。
へ~。。知りませんでしたこの映画。。
SFって制作費が膨大ですよね。セットにお金かかるんでしょうか。

なんだかスケールおおきそうで、面白そう。

みーさん、昨日もどなたか言ってましたけど、
説明上手。。パチパチ・・

映画解説者、むいてるんじゃない?
みーさんの説明読んでると見たくなってきちゃいます。(^^)v

2006/12/08 (Fri) 17:16 | EDIT | REPLY |   

みー  

★おきろんちゃん★
この映画、SFって言っても派手できれいなんじゃなくて、どっちかって言うと汚い・・・(ーー;)
汚く作るのにお金掛けたのですね(;¬д¬)
ま、どっちにしても映画作るのにはお金掛かるんだなぁ~。
日本のSF映画がちゃっちく見えるのは、お金掛けないからみたいですね。

>みーさん、昨日もどなたか言ってましたけど、
>説明上手。。パチパチ・・
ひゃ~!
恥ずかしい~(*ノェノ)キャー
おきろんちゃん、褒め過ぎです~。
恥ずかしいけど、どうもありがとうございます(人-)謝謝

2006/12/08 (Fri) 20:16 | EDIT | REPLY |   

HUKUHUKU  

こんばんは~。
 映画評論家:みーさん!!!
 
 「絵空事でない、SF映画」、
 これ、すごい、いいコピーですね。
 
 「子供が誕生しない未来・・・。」
 確かに、現在も少子化問題が
 ありますし、100%否定できない
 ですよね。

 なんとなく、見てみたくなりました。
 
 ターミネーター、結構好きなんですが・・・。
 (何回、ビデオで見たことか・・・笑)
 

2006/12/08 (Fri) 23:35 | REPLY |   

あおいとり  

>涙が込み上げて来るような胸を打つ感動がありました。
終わった後は友達と、いい映画だったねぇと感激し合いましたよ。

じわっと感動が後からこみ上げてきて余韻の残る映画っていいですよね。そんな時は一人より二人で感動を分かち合える友達と一緒がいいにきまってます。
こちらの感想を読んだらこちらを観たくなりました。

2006/12/09 (Sat) 00:51 | REPLY |   

ami  

みーさんこんばんは。
感動のSFでしたかー。よかったですね♪
近未来SFってなんかしっくりこない派なんですが(なんの派だ?)SFだからこそ人間の本質は変わらないというところが浮き彫りにされるのかもしれませんね。

SF、見た中でフィフスエレメントが好きです。

2006/12/09 (Sat) 00:56 | EDIT | REPLY |   

みー  

★HUKUHUKUさん★
>映画評論家:みーさん!!!
うひょ~!!!
超~恥ずかしいです~(///(エ)///) カーッ
恐縮です<(_ _*)>

いつも褒め過ぎ傾向にあるわたしですが、「なんとなく、見てみたくなりました。」的な感想はうれしいです。

ターミネーター、わたしも大好きなんです。
子ども達と何回見たことか・・・ヾ(^▽^*

2006/12/09 (Sat) 08:36 | EDIT | REPLY |   

みー  

★あおいとりさん★
読んでくださってありがとうございます。
わたし、すぐ感激してしまう方ではあるのですが、子どもに見て泣いたなどと言うと「え!どこに泣くとこあった?」と言われたりします。
でも、この映画はほんとうにぐっと来ましたよ。

今からちょっとまた(みんなで ^^;)出掛けるのでコメントのお返事はここまで・・・。
(主人が横でうるさい・・・@@;)
また、帰って来たら続きを書きますね。
ごめんなさい<(_ _*)>

2006/12/09 (Sat) 08:41 | EDIT | REPLY |   

ちか  

娘さんも映画好きなのねー!!!観るの早いですねー!!!
それに映画って好みが出るから観る人によって好き嫌いはっきりしますよねー!!!!
映画のポスターの「子供が誕生しない未来」ってのがすっごい目を惹きますね。
うん。確かに明るい感じのイメージはしないけど!!
どんな映画なの??ってすっごい興味惹きます!!!
私すっごい近未来な映画よりこんな感じの雰囲気の映画の方が好きだなー!!!
私ってすごいアクション物やピストルバンバンしてる映画ってもう最初っからうんざりしてしまって見る気がしないんですよね。
SF物もほとんど見た事ないかも!!!
宮崎アニメとかは好きなんですけど(笑)。
いや~ほんと映画評論家みーさんの解説いいわー!!!

2006/12/09 (Sat) 09:17 | REPLY |   

みー  

★amiさん★
>近未来SFってなんかしっくりこない派なんですが(なんの派だ?)SFだからこそ人間の本>質は変わらないというところが浮き彫りにされるのかもしれませんね。
キュアロン監督は「原作はSF(サイエンス・フィクション)だが、僕はこの作品をフィクションと呼ばれるようなものにするつもりは毛頭なかった。『近未来』というエクスキューズを使って『現在』を描き、その衝撃の中に観客を放り込んでしまいたかった。」と言っているそうです。
テーマは重いものがありますが、アメリカ映画ですので(^^?)後味は悪くなく、ユーモアのエッセンスもありつつ、ドキドキハラハラの作品に仕上がっています。

>SF、見た中でフィフスエレメントが好きです。
わたしもフィフスエレメント、大好きです!
ほんとにSF作品の中では出色のような気もしますね。
時代的には、この作品よりもっと先のお話ですが、混沌とした未来の街の感じが、この作品と少し似ているように思いました。

2006/12/09 (Sat) 13:08 | EDIT | REPLY |   

みー  

★ちかちゃん★
うちは娘2人とも、映画大好き(わたしの影響 ^^?)ですが、特に次女は見たいと思った映画は先行ロードショー見たり、見るのとにかく早いですね~。
この映画、ものすごく見たいという映画でもなかったのですが、見れる時にはなんでも見てやろうという思いがあります。
特に友達Aとは、地味な作品でもいいものを探して見ようと話しているんですよ。

でも、この映画はほのぼの系の映画ではないので、ちかちゃんにはもうひとつかな?(^^;)
>いや~ほんと映画評論家みーさんの解説いいわー!!!
まあまあ、ちかちゃんまで!
お褒めに預かって恐縮です!
ありがとうございます(^人^)感謝♪

2006/12/09 (Sat) 13:42 | EDIT | REPLY |   

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