咲くやこの花館 「熱帯雨林植物室」

CIMG1361.jpgまずは「熱帯水生植物コーナー」へ行きました。ここは水温28℃前後で管理されています。
スイレンとは、「水蓮」ではなく、「睡蓮」と書くそうです。午後になると眠ったように花を閉じてしまうことから、この名前が付きました。古代エジプトから栽培されていたという古い品種ですが、現在のスイレンは19世紀から改良された物とのこと。


ニンファエア
「ディレクターG.T.ムーア」

(学名)Nymphaea Director George T. Moore
昼咲き種



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「レッド・フレアー」
(学名)Red Flare

夜咲き種とのことですが、昼間でも咲いていました。
夜になるともっと開くのでしょうか(・・?)



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ニンファエア「コロラータ」
(学名)Nymphaea colorata Peter
昼咲き種

アフリカのタンザニアに自生する熱帯性スイレンの原種で、耐寒性が強く日本でも熱帯種としては比較的多く栽培されており、園芸店などの店頭でも時々見られるそうです。

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オオオニバス
(学名)Victoria amazonica
(英名)Amazon water lily

いつ見ても迫力のある不思議な造形・・・。



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ビヨウタコノキ(め株)
(学名)Pandanus utilis
(英名)Screw Pine
タコノキ科タコノキ属(パンダヌス属)

長くとがった葉がらせん状に出ているところから英名では「スクリューパイン」と呼ばれているそうです。


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和名の「ビヨウタコノキ」は調べてみるとなんと漢字で「美容蛸の木」と書くようです。名前の謂れは、写真のように気根がタコの足のように見えることと、「タコノキ」の仲間ではもっとも美しいことから付けられたそうです。
「へ~っ!Σ(- -ノ)ノ ホンマカイナ!?」
株は雌雄異株の木で、雌と雄の花が別々の木に咲きます。この木には「め株」と表示してありました。果実は熟すとオレンジ色になりますが、食べられないそうです。





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ジャボチカバ
(学名)Myrciaria cauliflora O.Berg.
(和名)キブドウ
フトモモ科ミルキアリア属
原産地:ブラジル

木の幹に直接実が生るのがなんとも不思議な感じです。この実はブドウやライチに姿が似ていますが、味も似ていてとてもおいしいそうです。こちらのサイトでお花が見られます。なるほどフトモモ科のお花らしいものです。
http://konnyaku.web.infoseek.co.jp/
jaboticaba1.htm




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ヒメショウジョウヤシ(姫猩々椰子)
(学名)Cyrtostachys lakka
(英名)Red sealing wax palm
ヤシ科ショウジョウヤシ属
原産地:ボルネオ

葉柄と葉軸が赤いので猩々(ショウジョウ)と付けられました。猩々とはオランウータンを指すそうですが、元々は想像上のサルとのことです。熱帯アジアでは観賞用に広く植栽されているそうです。






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デンドロキルム コッピアヌム
(学名)Dendrochilum cobbianum
原産地:フィリピン

次はランのコーナー。わたしはこれを見ると棒の先に紐の下がったネコのおもちゃを連想してしまいます。ユニークでおもしろいランだと思います。花穂は長さ15~20㎝で芳香があります。



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シンビジューム カナリクラツム
(学名)Cymbidium canaliculatum
原産地:オーストラリア

オーストラリアに分布する着生ランで、花色には色々な変異が見られるそうです。こんな渋いランに目が惹き付けられてしまいます(^^;)





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ホンコンシュスラン(香港繻子蘭)
(学名)Ludisia discolor A.Rich
(別名)ジュエルオーキッド
原産地:東南アジア~中国南部

美しい葉が大好きなランです。観葉植物だと思っていた時はランだとは知りませんでした。葉は暗緑色で表面はビロード状、葉脈が金色や銀色の模様があります。このように葉が美しいため,ジュエルオーキッド(宝石蘭)とも呼ばれます。繻子(シュス)とはサテンのことだそうです。是非育ててみたいランのひとつです。




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パフィオペディルム・ロスチルディアナム
(学名)Paphiopedilum rothschildianum Pfifz.

シャープなラインがとてもきれいだと思います。




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パフィオペディルム・セントスイシン
(学名)Paphiopedilum St.Swithin

多花性種では圧倒的な人気を誇る大型の交配種。花は3~5輪開花し、迫力があって見事。多くの展示会に常に出品される名交配だそうです。


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多花性種だけあって、群生が見事です。
バックにチラチラ見えている青いランはジゴペタルム。









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ジゴペタルム・マッケイ
(学名)Zygopetalum mackayi
原産地:ブラジル

青いランはあまりないので、やはりこのランは地味だけど目立つのではないかと思います。ここのは生育が良いのか花がとても大きいです。





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デンドロビューム・トロティレ
(学名)Dendrobium tortile Lindl.原産地:ミャンマー~ベトナム

やさしい色合いがかわいらしいです。








見るものみんな珍しく、ついつい写真をいっぱい撮ってしまってまとめるのが大変です。長くなってしまいますが次は熱帯花木室へ続きます。


 咲くやこの花館

4 Comments

ぽん  

UPしましたね お疲れ様です m(__)m

こうしてみると、ランは様々有るんだなぁー
カトレアとかシンビとか 大きくて華やかなものばかりで
なぁ~んか、好みの植物じゃないなって思ってたけど
そうでもないのよね
ねこじゃらし見たいのとか、原種のシンビとか
私も好みだわん
パフィオも とっても気になります
パフィオって難しいのかな?

2006/03/07 (Tue) 21:22 | EDIT | REPLY |   

みー  

ぽんちゃん、カキコありがと~♪
ほんとにランってすごいいろいろあるよね~。
こないだランの本買うのに捜してたら、フウランだけで分厚い本一冊分あってびっくりしちゃったよ。
パフィオはわたしのブログで、ランの展示会に行った記事にトミー先生がコメント書いてくれてるよ。読んだ?
卒論のテーマだったんだって・・・。
http://mie0123.blog44.fc2.com/blog-entry-22.html#comment

2006/03/07 (Tue) 22:19 | EDIT | REPLY |   

あおいとり  

こんばんわー。クリローといい、咲くやこの花館「熱帯雨林植物室」の写真といい美しいものを見ると本当に癒されますね。自然の造形美にただ感嘆するばかりです。
さてわたしの「あおいとり」ですが、最初のヒスイカズラのヒスイにちなんだカワセミの事なんですよ。(私とはにてもにつかないど・・・)
土地を探し、家を新築するにあたり生活に便利でしかも自然がたくさん残されているところ、と選んで建てた家は、ちょっとした川になっている用水路のそば、田んぼが始まる4月から9月の間、水門が開かれ、豊かな川の本流から水が流れ込んできます。(春のお彼岸から秋のお彼岸の頃まで)それ以外秋から冬の季節は水量も少なく、川底のどろや、水草、葦の茂ったところが見え、心無い人の投げ入れたゴミなども目に付いてどぶ川のように見えます。しかし自然がいっぱいです。
川の本流の上流に生息しているカワセミを見たことはありましたが、我が家の傍の川にもカワセミが飛んでくるなんて最初に見たときは、信じられない事でした。庭に沿って用水路の土手があるのですが、数年来、そこに生えてくる、オオハンゴンソウと格闘しています。庭仕事をしていると運がいい時にはカワセミに会えるのですよ。カワセミのブルーは私のラッキーカラーだと信じています。

千葉にも熱帯植物園があるのですが、蘭の数は多くはありません。友達とたまーに行ってくるのですが、結構気に入っています。

長々と書いてしまいましたが、これからも時々立ち寄らせていただきまーす。

2006/03/08 (Wed) 02:52 | REPLY |   

みー  

あおいとりさん、おはようございます。
あおいとりさんのハンドルネームはカワセミが由来だったのですね。
わたしは今回ヒスイカズラで調べていて、カワセミも別名ヒスイと呼ばれることを初めて知りました。
ご近所でカワセミが見られるなんて、驚きました。
あんなかわいらしい鳥に出会えるなんて素晴らしいですね。
うらやまし~!
いつまでもカワセミが来てくれるような環境であるといいですね。

ところでオオハンゴンソウ、知らなかったので調べてみました。
とても素敵な花のように思いますが、迷惑されているのですか?
園芸種で似たようなのがありますよね。
なんでも帰化して繁殖しすぎると問題になるものですね。

また是非遊びに来てくださいね。

2006/03/08 (Wed) 09:42 | EDIT | REPLY |   

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